あのCoderDojo共同創業者『Bill Liao(ビル・リャオ)』さんに会えたに参加をして

公開日:  最終更新日:2021/09/19

2019年5月27日 広島で開催された「あのCoderDojo共同創業者『Bill Liao(ビル・リャオ)』さんに会えた! に参加しました。
Billさんは、英語で話すのでなんとかっていう翻訳システムを使って、同時通訳を試みましたが、うーん、キチンと訳してくれないこともあり、100%の翻訳は無理なので、補助的に使えば使えるかな、、という感想を持ちました。
これを機に英語を勉強してみたいな、、と、
今回は、話しを聞いて、アウトプットをすることをしたかったので、写真は撮っていません。
CoderDojo紙屋町のチャンピオンが作った動画は、 https://www.youtube.com/watch?v=6VGNfCrB3KQ

私は、CoderDojoは「プログラミング」を学ぶ場だと思っていました。
でも、Billさんにとっては、「プログラミング言語」を学ぶ場
Billさんにとっては、プログラミングを学ぶではなく、私が英語という言語を学ぶのと同じで、プログラミングという言語を学ぶなんです。
プログラミングを学ぶではなく、言語を学ぶなんです。
言語を勉強をするなら子供の時から、早い時期から、、、と話されていました。
プログラミングを学ぶと思うと、なんかレベルが高いって感じるけれど、プログラミング言語。英語と同じく言語を勉強すると考えたら、イメージが変わるって思いました。
私自信、プログラミングを学ぶではなく、英語と一緒で、言語を学ぶ、、、と考え方、視点を変えて、イロイロと企画、アプローチをしていきたいと思っています。

プログラミング言語を学ぶと、勉強をしなくなる、、と心配する親に対しては、
ドクターが、発見できなかった病菌をAIが、90何パーセントかの確率(数字は忘れましたが、とにかく人間よりも高確率)で見つけた
幾つかの例を挙げて、これからはAI、ロボットの時代
ドクターも税理士も弁護士も必要のない時代がくる。
プログラミング言語を学んで、話せる(使える)ようになっていないと、仕事に就けませんよ、、みたいな事を話せば良いとのアドバイスがありました。

海外では、女の子の参加率が高いそうです。
アイルランドだったか、イギリスだったか忘れたけれど、銀行が場所を提供しているCoderDojoがあって、そこでは、発表をすると、グループで発表をすると、ピンクのブレスレット、個人だと、赤のブレスレット、、(色は定かではありません)が貰えるらしく、それが可愛く、それ目当てで女の子が来るそうです。
日本だと、子供だけではなく、大人も電子工作をする人、エンジニアって男性が多い。
もしかしたら、子供の時から、こうやって、プログラミング言語や、電子工作に触れるから、大人になっても女性の参加率が高いのかもしれないと思いました。
私が参加をしている「テクノ図工部」も、女性の参加率が高いです。
女性が好む、光るイヤリングやリング、、を作ることが出来るからかな、、
女性目線で考えてみることも大切だなって思いました。

CoderDojo紙屋町では、大人のCoderDojoを開催して、子供が大人を教える時間を作ったそうです。
CoderDojoでは、子供ファースト。子供の学ぶ時間を奪ってはいけないとBillさんにアドバイスを貰いました。
CoderDojoは、自由の場なので、イロイロとルールを決めて子供を縛ってはダメとのこと
子供がいる部屋と、保護者がいる部屋を分けるようにもアドバスがありました。
子供に対して、親が覆いかぶさる(親の意見を押しつける?)とにかく、子供が自由に遣りたいことをさせるべきとのことでした。
CoderDojoは、自由であること
CoderDojo光を始める前に、CoderDojo紙屋町の見学に行きました。
その時、子供は自由にやっていて、保護者は、本を読んだり、お喋りしたりと、子供に干渉せず、子供、親ともに自分の時間を過ごしているのを見て、いいなぁと思ったことを覚えています。

BillさんのCoderDojoでは、子供達に、3人の人に質問をして分からなければ、メンターに質問をするようにしているそうです。
3人とは
右にいるお友達
左いいるお友達
グーグル先生
まだ、幼くって、グーグル先生に質問が出来ないという意見に対しては、Billさんは、何かを調べる場合に、グーグル先生に聞くことは必要なことなので、それが出来るように指導して下さいとの事でした。
確かに。グーグル先生で調べることが出来るって大切なこと。
小学校低学年の子どもや、パソコンを初めて触る子供に対して、どう指導すれば良いか分からないけれど、試行錯誤しつつ、チャレンジしていくべき事だと思いました。

子供に教える場合も、メンターが作って、そのコードを見せるけれど、そのコードは消して自分で考えさせるという方法を取っているという話しに対して、Billさんから、それだと、コードを暗記したら考えずに作れるからダメ。そういう方法をとるのなら、バグを仕込んで、どこがダメなのかを考えさせる事が大切とアドバイスを貰いました。
バグか、、この方法って、学生の時にある先生がやっていた方法だよな
あの先生って、考えて欲しかったのだなぁと今頃になって知りました。

海外では、銀行や企業が場所やノベルティ等を提供してくれる事が多いみたい
日本だとどうだろう?
テレビに取り上げられると、注目されて参加者が増えるってBillは言ったけれど、これに対しても、日本だとどうなんだろうって思いました。
CoderDojoセロ(一番最初のCoderDojo)は、テレビ番組に密着されて、朝、起きて、ワクワクしながらCoderDojoに行って、楽しい時間を過ごして、、というのがテレビで取り上げられた。そしたら、自分の子どもも行かさないと、行かせたいと参加者が増えたそうです。
日本だと、まず、テレビに取り上げられることが難しい。
残念だけど、海外よりも関心がない?のかも

Billさん、私達のLTや話しに対して、必ず、一言、何かアドバイスをくれました。
これって、きちんと話しを聞いてないと出来ないこと。
発表に対して、必ず、何かアウトプットをするって大切なことなので、私も見習いたいと思いました。

あと、興味があったのが、Coolest Projects International
アジア圏で、日本で開催したら?ってBillさんに言われたけれど、いつか開催できたらいいな
もしかして、私が遣りたいことって、これなのかもしれないって動画を見て思いました。

今回は、LTはしませんでしたが、発表をすることって大切だと思いました。
発表したら、それに対するアドバイスが貰える。それは、自分が気が付かないことだったり、知らないことだったり
また、その発表を聞くことで、知らなかったことを知る事が出来ます。

有意義な時間をありがとうございました。

後日、他のCoderDojoのチャンピオンから教えて貰った言葉
CoderDojoでの発表時の3つのウェルカム
完成してなくてもOK
誰かの真似でもOK
バグっててもOK
これも大切!!!

シェアありがとうございます

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